前に進む

今日の言葉 #1124
 
 
「どんな時に一歩前に進んだなと実感しますか?」
 
 
>>>今日中に、この言葉を誰かに言ってみよう。
 
ようやく一歩前に進んだな・・・仕事や家庭、あるいは勉強で
そう実感することってありますよね。
 
どんな時に、一歩前に進んだなと実感しましたか?
 
前に進むには何が必要でしたか?
 
 
 
 

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◆竜's 編集後記◆

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今日もありがとうございます。倉橋竜哉です。
 
 
11日に地震が発生してから、今日で一週間であります。
 
仕事や家庭で、様々な「判断」に追われている方も多いことでしょう。
 
 
たとえば、うちの地元の駅では、一昨日まで節電協力のために
エスカレーターが止まっていました。
 
止まったエスカレーターを、子どもを抱えて上り下りしていました。
 
あれって変な感覚なんですよね。足の裏がムズムズするというか・・・
 
 
しかし、政府より一層の節電協力が求められた昨夜は、なぜか
エスカレーターが動いていました。
 
これは私の憶測ですが・・・おそらく、止まっているエスカレーターを
上り下りする中でケガをする人がいたからでしょうね。 
 
エスカレーターを動かす、止めるにも、それを「判断」した人がいる
わけです。
 
おそらく、安易に決めることができたわけでは無いでしょう。
 
節電に協力すべきか、人の安全を守るべきか、心の中ではギリギリのライン
での葛藤があったのではないかと察します。
 
 
私自身も、この一週間にいろんな「判断」がありました。
 
・会社を休業にすべきかどうか?
 
・家族だけでも西日本に避難させるべきかどうか?
 
・どこまでが必要な買い物で、どこからが「買いだめ」なんだろう?
 
・・・etc
 
 
いろんな「判断」があった中で、未だに正しかったのか、間違っていたのか
わからないこともたくさんありますし、「違うやり方にしておけばよかった」
と判断ミスを後悔することもあります。
 
 
でも、自分の中で決めたことがありまして、それは
 
「判断すべきことは、今判断する。」
 
ということです。
 
 
判断を先送りしたり、思考停止状態だけには、ならないように気をつけよう
と決めました。
 
そして、勇気を出して、前に進もうと。
 
 
正直なところ、「もうちょっと周りの様子を見て・・・と」判断を先送り
したくなるような場面もあります。
 
それでも、できるだけ先手、先手、早め、早めの判断を心がけてきました。
 
なぜなら、判断から得られる効果は、時間がたつほど減少していくからです。
 
 
時に、何かを判断しようとするとき、恐怖に襲われることがあります。
 
「失敗したらどうしよう・・・」
 
そこで勇気を奮い立たせて、自らの頭で判断できるかどうか?
 
日本全体が、今ほどその力を求められているときはないでしょう。
 
 
哲学者のソクラテスは、勇気についてこんな考察をしています。
 
「勇気とは、恐るべきものと恐るべからざるものとを識別することなり」
 
本当に恐れるべきものは、外部の出来事ではなく、自分の心の中に
あるのかもしれませんね。
 
 
今日も多くの方が、仕事であるいは家庭で、様々な判断を求められる
一日になることでしょう。
 
ひるまず、勇気を持って、一歩一歩前に進む一日しましょう。
 
 
 
 
★まず私からあなたにこの言葉をお届けします
 
「どんな時に一歩前に進んだなと実感しますか?」
 
 
 
【休刊のお知らせ】
 
節電協力のため、しばらくの間「天才のヒント」の
メールマガジン配信をお休みします。
 
再開時期は未定です。
 
なお、弊社ホームページとはてなブログでは更新を続けます。
 
アイネスト株式会社 コラム(天才のヒント)
http://www.ainest.com/archives/category/column
 
はてなブログ(天才のヒント)
http://d.hatena.ne.jp/kura84/
 
 
 
 
【 ★ 編集後記の後記(おまけ) ★ 】
 
 
昨日から、弊社のブログを再開しました。
 
【本日より再開します】
http://ameblo.jp/hapipinest/entry-10833036781.html
 
 
これを再開すべきか、するのであれば、いつからがいいか・・・
 
いろいろ悩みましたが、これも考えた上での「判断」であります。
 
それが正しかったか、間違っていたかは、後々わかることでしょう。
 
今できることは「前に進む」ことであります。
 
 
皆さんにとって、今日という一日が、少しでも「前に進む」一日
となりますように!